COP15
社長ブログ/2009/12/22
第15回国連気候変動枠組み条約締結国会議が先日閉幕した。結局色々な国の思惑が重なり「コペンハーゲン合意」という形で終わったようですね。
結局、まとまりが付かず問題の先送りのように私個人は感じました。
環境問題の議論の際にいつも不思議に思うのが各国の利権が絡むところ…本来環境対策を行う本質は「後世に対し今と変わらない環境を残す。」って事だと思うんです。
で、この本質を共有することが一番重要だと思うのです。
もし二酸化炭素の排出が地球温暖化の原因であるのならば(最近はそのこと自体が疑問視されている部分もありますが…)、
各国、各社が最大限の努力をすべきで、他国と自国を比べて損得勘定で議論するのはどうかと思っちゃうんですよね。
まー私の知る余地も無い深い部分の思惑が絡んでいるのでしょうから軽率な事は書けませんが、単純に疑問に感じます。