イチローの引退会見から学ぶこと
社長ブログ/2019/03/25
去る22日誰もが知り、日本が誇るスーパースターイチロー選手が現役を引退しました。
皆が知っている事なので今更説明するまでもありませんね。
私は正直野球小僧でもなんでもないし、下手すると野球のルールすら曖昧な程です…笑
それでもWBCは見ていましたし、イチロー選手の活躍や努力、言葉には多くの影響を受けました。
WBC決勝戦のヒットは多くの日本人の心に残っているシーンだと思います。
そのイチロー選手が引退という情報が21日の夜に速報で入りその日の試合を見ていました。
試合終了まで地上波では放送されなかったのが残念でしたね。
私はどうしても記者会見の全部を見たかったのでYouTubeでノーカット版を見ました。
今日はその記者会見で私が感じたことを書こうかと思います。
まず、非常に感動することが多く終始私の目は涙であふれていました…笑
これだけの人間と同じ時代を過ごせている事
こんな素晴らしい人のプレーが見られなくなってしまう事
質問の一つ一つに丁寧に答えている姿
自分と同世代で自分と比較したときに自分がどこまでできているか?という事
などなど感じることが多すぎて視聴している間は最高の時間でした。
皆さんも時間が許せば見てほしいです。
さて、見出しにも書いたようにこの会見から僕が何を学んだかについて簡単に書きたいと思います。
簡単にとあえて書いたのは書きたいことが多すぎて纏められないから…です。
全体を通して感じたのは非常に言葉に気を遣うんだなぁという事
以前からそう感じていますが今回改めて感じました。
「この言葉を使うとその先どうなるのか?」
「この表現だと誤解を招くかもしれない」
など多くの事を考えながら話していましたね。これは僕も見習わなくてはいけないと思います。
また、心に残っている言葉に
「人より頑張ることなんてとてもできないんですよね。あくまで測りは自分の中にある。それで自分なりにその測りを使いながら、自分の限界を見ながらちょっと超えていくということを繰り返していく。」
これ聞いたとき涙が溢れて止まりませんでした。
当たり前ですよね。努力や頑張りを人と比べるなんて数値化できることではないのでとてもできる事ではない。
自分の基準の中でその自分の基準より頑張る、努力する。
まさしくその通りだと思います。
ただ、勘違いしてはいけないのはその基準を甘くしては駄目でイチロー選手のその基準は恐ろしく高いものなんだろうなと想像できました。
で、自分を見返してみたときに果たしてそれが出来ているのか?と…
もう一度自分を見直してみるべきことだと思いました。
そこには「苦」ではなく「楽しみ」、「愛」が伴っていないといけないですね。
今回このタイミングでイチロー選手の会見を聞けたことは自分にとって本当に大きなことで大変刺激になりました。
こんな偉大な選手と同じ時代を歩む事が出来ているだけでも本当に幸せな事ですね。
草野球やってるイチロー選手も見てみたいですよね!
イチロー選手お疲れさまでした。