話題のリチウムイオン電池を使用製品の捨て方

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話題のリチウムイオン電池を使用製品の捨て方

※ご注意事項※
このページの内容は2024年10月現在の情報です。変更される可能性もございますので、ご利用の際は、各自治体や企業様のWebサイトで最新情報をご確認ください。

リチウムイオン電池 /

話題のリチウムイオン電池を使った家電製品の捨て方。
このページではリチウムイオン電池が使われている製品の廃棄方法をご紹介いたします。
リチウムイオン電池は何かと便利な電池部品。けれども捨て方を間違えると火災や爆発事故を起こす可能性がありますので要チェックです。
膨らんだバッテリーに関しての処分方法もまとめてページ下に明記していますので併せてご確認下さい！

リチウムイオン電池が膨らんでしまっている物は通常とは別の処分となるのでお気をつけくださいね。

リチウムイオン電池とは
便利性と危険性

① 自治体で処分
② 家電量販店へ持ち込み
④ 不用品回収業者にお任せ
膨らんだリチウムイオン電池の処分方法

リチウムイオン電池とは

リチウムイオン電池とは平たく言うと二次電池と呼ばれる充電が繰り返しできる電池のこと。

この電池が使われている製品は多岐にわたり、スマートフォンやノートパソコン、モバイルバッテリーなど身近な物はもちろん、電動自動車やドローン、人工衛星にも使用されています。
リチウムイオン電池が使われている製品にはほぼすべての製品にリチウムイオンマークが付いています。
こちらのマークを確認し、適切に処分しましょう！

便利性と危険性

リチウムイオン電池は小さなサイズでもたくさんの電気を溜める事ができるので手持ち扇風機やモバイルバッテリーなどの小型家電によく使われています。
ただし、電池の内部は大変デリケートで、酸素と触れ合うと化学反応が起こり、発火する危険性があります。
膨らんだ電池の爆発事故、不燃ごみとして間違えて捨てられてしまったモバイルバッテリーによる火災事故など大きな事故につながる危険性も含んでいます。
極端に安価で売るために粗悪品もあり、事故につながる危険性が上がります。

そんな事故を防ぐために正しく処分して安全を守りましょう！

① 自治体で処分

基本的に小型家電は不燃ごみ・粗大ごみ・小型家電回収ボックス・宅配便による回収の4つの手段にて処分できます。
いずれも乾電池やバッテリーなどは抜く必要があります。
また不燃ごみや粗大ごみは充電式の家電は捨てる事が出来ません。
一番おススメなのは小型家電回収ボックスで処分、または宅配便による回収です。
こちらで処分されるとリサイクルに回されますので、環境にも優しいです
また不燃ごみで捨てる事の出来ない充電式の家電も捨てられます。
→伊那市の無料回収ボックスの場所はこちら

また伊那市ではリネットジャパン株式会社と伊那市が連携して行っている小型家電回収サービスを行っております。まず予約をしてダンボールに詰め込み、佐川急便に回収してもらい、適切に処理をしてもらうという流れです。
→伊那市の小型家電宅配サービスについて
 →【環境省認定】リネットジャパン

充電式バッテリー（モバイルバッテリーなど）の処分方法は特別です。
こちらは有害ごみに該当しますので乾電池類と一緒に処分することができます。
ただし、有害ごみの日は年に2回の回収となりますので期日にお気をつけください。

※膨らんだ小型製品の処分はこの方法ではできません
※携帯電話の処分はデータを消去する必要があります
→携帯電話の処分方法はこちら

② 家電量販店へ持ち込み

家電量販店でも小型家電を回収しています。
カウンターで受け取ってもらえる場合がありますので、お近くの店舗をお調べください。
無料で引き取りをしてもらえる場合もありますが、処理費用が掛かるものもありますので、引き取り可能店舗か調べる際に、一緒に費用も調べると楽です。
バッテリーも一部店舗では回収しているところもあるようです。

※膨らんだバッテリーの処分はこの方法ではできません

④ 不要品回収業者にお任せ

もっと簡単に処分したい方には不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
プロによる仕事で無駄なく処理、リサイクルにつながります。
ただし、Greanではリチウムイオン電池の取扱いは行っておりません。
鉛蓄電池を使用したバッテリーは回収しておりますのでお間違え無く！
不用品回収業者を利用して処分したい場合は、せひ一度利用したい回収業者にお問い合わせいただくとスムーズです。

膨らんだリチウムイオン電池の処分方法

リチウムイオン電池は劣化が進むと電池の中でガスが発生し、膨らんでいきます。
それが限界まで達すると袋が爆発し、火災事故、爆発事故につながります。
携帯電話の画面が膨らんで湾曲しているものは中の電池が膨らんでいる証拠。
モバイルバッテリーも、電池が膨らんでいるとケースが膨らんだりします。
その場合は破裂してはいけませんので、丁寧に缶ケース等にしまい、速やかに処分しましょう。
間違っても、押しつぶしてケースをもとに戻そうとししたり、電池に穴を空けてガスを抜こうとはしないでくださいね！

膨らんでしまった携帯電話、バッテリーの処分方法は主に2通り。
・自治体に相談し、処分してもらう
・携帯キャリアショップにて処分（携帯または周辺機器の場合）
携帯電話に関してはいずれも事前に初期化をしておきましょう。

【自治体に相談し処分】

様々な捨て方があっても、やはり一番安心して捨てられるのは自治体での処分。
自治体で回収できなくても回収してもらえる回収業者の紹介や、手順を踏めば通常回収とは別の方法で引き取ってもらえる可能性があります。
膨らんだバッテリーの処分に限らず、まず不用品の捨て方に困ったら自治体への問い合わせをおすすめします。

【携帯キャリアショップにて処分】

携帯キャリアショップではカウンターに持ち込めば携帯または携帯周りの機器類を引き取ってもらえるサービスがございます。
携帯ショップであれば、適切に処分してもらえるため情報漏洩の心配が格段に下がります。
利用しているキャリアではなくても引き取ってもらえますので、ぜひ店頭へお持ち込み下さい。
予約すればスムーズに受け取ってもらえますので、一度近くのショップに問い合わせてみるのも良いかもしれません。
NTT DOCOMO・au・ソフトバンクなどの大手キャリアでは目の前で破砕処理を行ってくれるところや、データ消去を行ってもらえるところもありますので、気になる方はお近くのショップにお問い合わせください。