仙台に行ってきました!
社長ブログ/2017/03/06
先週の土曜日に宮城県仙台市に行ってきました。
何故行ったかと言いますと、全国産業廃棄物処理業連合会の青年部会全国大会と長ったらしい呼び名の会がありまして、それに参加してきたという事です。
この全国大会は2年に1回行われるのですが、実は今期私が長野県の青年部会長をやらしていただいておる関係もあり、参加という事になったのです。
ちょうど6年前の3月11日東北大震災が発生し甚大な被害をもたらしました。
その間我々産業廃棄物業界も東北地方の震災廃棄物の処理で多くの仲間が復興支援を行い現在に至っています。
震災後の東北地方を訪れるのは今回で3回目なのですが、まだまだ復興半ばといった感じでした。
被災者の暮らしは仮設住宅から全ての方が家を建て引越しが完了したようで平常に戻りつつあるようですが、道路などのインフラ整備はまだまだこれからってことでした。
写真は見学に行きました南蒲生浄化センターという下水処理施設です。
津波の被害で強固な鉄筋コンクリートの壁がこのような形でくぼんでしまっています。また、壁自体も50cmほど動いています。相当な津波であった事が容易に想像できます。
その他館内には同時の写真なども多く展示してあり被害の状況が改めて確認できました。
6年前に起こったことを思い起こし、決して忘れることなく仕事に精進しないといけないと改めて心に刻む事が出来ました。