パソコン解体
社長ブログ/2017/04/18
凄い物が出てきました…笑
下の写真のPC、なんだかわかりますか?
40代以降の方なら恐らくわかっていただけると思うのですが、パソコンブームの火付け役ともいうべきNECのPC98シリーズ。
懐かしいですよね?!
写真のものは98RLってモデルでネットで調べたところ89年とかに発売されていたモデルのようです。
ちょうどバブル絶頂期ですね。
あまりに懐かしすぎてネットで少し調べました…笑
なんと5インチのフロッピーディスクが搭載されています。
20代以前の若者はフロッピーディスク自体知らないのではないでしょうか??
私の中学生の時代にはこの前の方のPC-8801っていうPCが家に合った思い出があります。
BASICプログラム勉強して簡単なゲームとか作った記憶があります。
また、その手の雑誌も多く発売されていてゲームプログラムが掲載されていたり、そこから有名なプログラマーが育ったり。
そんな時代でした。
実はこれも一般のご家庭の不用品回収から出てきた品物です。
機密情報もあるので(と言っても30年近く前の情報なのですが…)丁寧に解体して各部品に仕訳を行います。
パソコンに使われている部品には基盤やハードディスク(これにはないですが…)、メモリー、CPU、モーターなど多くの部品が使われています。
これらを解体することでお客様の情報漏洩防止とリサイクル品としての付加価値を上げることが出来、一石二鳥です。
その代わり手間はかかります。
この当時の基盤は金のメッキ技術が今ほど進んでいないので接点に使われる金の塗膜厚が厚くて金含有量が高いんですよ!
と言ってもごく少量ですが…
しかし懐かしいですよね?!
こういったことが極まれにあるので楽しいんです!!
今日も張り切っていきましょう!
源さんで一軒落着!!