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容器包装リサイクルについて
株式会社Grean(グリーン)は平成15年度より伊那市様、伊北環境行政組合様
(辰野町様、箕輪町様、南箕輪村様)
→平成29年度より上伊那広域連合会様より委託を受け、上伊那地区住民約12万人より排出されるその他プラスチック(容器包装リサイクル法)、通称「資源プラスチック」の受入、選別、圧縮・梱包、保管、出荷の業務を行っております。
資源プラスチックの中には汚れのひどい物やスプレー缶や刃物などの危険物が混入してくる場合もあり、毎年多くの見学者を迎えて分別排出の重要性とごみ処理業務の危険性を認識していただいております。
お陰様で上記の取組みや行政機関様での広報活動の徹底で年々分別精度が上がってきております。
廃棄物の分別徹底やリサイクルに適した状態でごみ出しすることで資源循環がスムーズに行われ、ごみ処理にかかるエネルギー削減もできて将来世代により良い環境を残すことが出来ます。
資源プラスチック処理の流れ
①搬入・計量・荷卸し
(はんにゅう・けいりょう・におろし)
各ごみステーションで回収された資源プラは毎朝搬入されます。重さを計った後、荷卸しします。
(はんにゅう・けいりょう・におろし)
各ごみステーションで回収された資源プラは毎朝搬入されます。重さを計った後、荷卸しします。
②機械投入(きかいとうにゅう)
ストックヤードに降ろされた資源プラはフォークリフトで機械に投入されます。
ストックヤードに降ろされた資源プラはフォークリフトで機械に投入されます。
➂手選別(てせんべつ)
人の手でダメな物を取り除きます。
人の手でダメな物を取り除きます。
④圧縮・結束(あっしゅく・けっそく)
選別された資源プラをプレス機で圧縮してからプラが飛散ら無いようにビニール袋に入れて梱包します。
選別された資源プラをプレス機で圧縮してからプラが飛散ら無いようにビニール袋に入れて梱包します。
⑤保管(ほかん)
出来上がった梱包品を保管します。
出来上がった梱包品を保管します。
⑥出荷(しゅっか)
毎年決まったリサイクル工場へ出荷されます。2013年は飯山にあるCPRという会社です。
毎年決まったリサイクル工場へ出荷されます。2013年は飯山にあるCPRという会社です。
リサイクルできない品物
●汚れのひどい物(よごれのひどいもの)
食材などが付いていて綺麗に洗っていない物は可燃ごみになります。
食材などが付いていて綺麗に洗っていない物は可燃ごみになります。
●PETボトル(ペットボトル)
PETボトルは容器包装リサイクル法に該当しないため、可燃ごみまたは各地区の決められた収集ボックスに入れましょう。
PETボトルは容器包装リサイクル法に該当しないため、可燃ごみまたは各地区の決められた収集ボックスに入れましょう。
●資源プラ以外の物(しげんプラいがいのもの)
プラマークのついていない物は、プラスチックでも可燃ごみになります。
プラマークのついていない物は、プラスチックでも可燃ごみになります。
●危険物(きけんぶつ)
中にはこんなに危険な物まで入っています。こちらは金属が付いているため不燃ごみになります。
中にはこんなに危険な物まで入っています。こちらは金属が付いているため不燃ごみになります。
●ガラス瓶(ガラスビン)
ガラス瓶もプラスチックではないため、こちらも不燃ごみまたは資源物のビンになります。
ガラス瓶もプラスチックではないため、こちらも不燃ごみまたは資源物のビンになります。
●紙製品(かみせいひん)
紙コップなどの紙類もリサイクルできないので可燃ごみになります。
紙コップなどの紙類もリサイクルできないので可燃ごみになります。
二重袋にお気をつけ下さい!
二重袋というのは「容器包装プラスチック」をコンビニ袋などに小分けして指定ごみ袋に入れることを指します。
二重袋のままだと中身が確認できず、容器プラスチック以外の物を回収してしまい、機械の故障につながる恐れがございます。
こういったトラブルを避けるため、二重袋でごみを出すことはお控え頂きますようお願いいたします。