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地域の資源プラスチックリサイクルについて
株式会社Grean(グリーン)は平成15年度より伊那市様、伊北環境行政組合様
(辰野町様、箕輪町様、南箕輪村様)
→平成29年度より上伊那広域連合会様より委託を受け、上伊那地区住民約12万人より排出されるその他プラスチック(容器包装リプラスチック・2025年4月より製品プラスチックを含む)、通称「資源プラスチック」の受入、選別、圧縮・梱包、保管、出荷の業務を行っております。
資源プラスチックの中には汚れのひどい物やスプレー缶や刃物などの危険物が混入してくる場合もあり、毎年多くの見学者を迎えて分別排出の重要性とごみ処理業務の危険性を認識していただいております。
お陰様で上記の取組みや行政機関様での広報活動の徹底で年々分別精度が上がってきております。
廃棄物の分別徹底やリサイクルに適した状態でごみ出しすることで資源循環がスムーズに行われ、ごみ処理にかかるエネルギー削減もできて将来世代により良い環境を残すことが出来ます。
★2025年4月より、上伊那広域連合構成8市町村では、現在、燃やせるごみとして焼却処理している「製品プラスチック」を資源化するため、分別区分を変更しております。
これまで容器包装プラスチックのみの回収だったところ、
該当製品プラスチック(例:ハンガー・CD・食品保存容器・定規など)も回収することができます。
資源プラスチック処理の流れ
(はんにゅう・けいりょう・におろし)

各ごみステーションで回収された資源プラは毎朝搬入されます。重さを計った後、荷卸しします。

ストックヤードに降ろされた資源プラはフォークリフトで機械に投入されます。

人の手でダメな物を取り除きます。

選別された資源プラをプレス機で圧縮してからプラが飛散ら無いようにビニール袋に入れて梱包します。

出来上がった梱包品を保管します。

毎年決まったリサイクル工場へ出荷されます。2013年は飯山にあるCPRという会社です。
リサイクルできない品物

食材などが付いていて綺麗に洗っていない物は可燃ごみになります。

PETボトルは容器包装リサイクル法に該当しないため、可燃ごみまたは各地区の決められた収集ボックスに入れましょう。

中にはこんなに危険な物まで入っています。こちらは金属が付いているため不燃ごみになります。

紙コップなどの紙類もリサイクルできないので可燃ごみになります。

ガラス瓶もプラスチックではないため、こちらも不燃ごみまたは資源物のビンになります。
二重袋にお気をつけ下さい!
二重袋というのは「資源プラスチック」をコンビニ袋などに小分けして指定ごみ袋に入れることを指します。
二重袋のままだと中身が確認できず、該当プラスチック以外の物を回収してしまい、機械の故障につながる恐れがございます。
こういったトラブルを避けるため、二重袋でごみを出すことはお控え頂きますようお願いいたします。