謹賀新年!
社長ブログ/2021/01/05
皆様、明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もお客様に喜んで頂けるよう邁進しますので変わらずご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
さて、2021年弊社の始動は今日から!
昨年はコロナに始まりコロナに終わるといった感じでコロナに振り回された一年でした。
弊社もご多分に漏れず企業の生産活動が停滞し、廃棄物量が減ったことや飲食店をはじめとするサービス業の停滞で何かと大変な年になりました。
2021年も年明け早々緊急事態宣言の発出をどうするか7日に決定されるようです。
まだまだコロナの終息は見えません。
ただ、明るい話題も出てきました。
昨年秋口から金属スクラップ相場が上昇しており、これは明るい材料となります。
ただ、鉄の相場上昇には鉄鋼原料の上昇が原因ですが、この上昇の原因があまり思わしくありません。
昨年末に中国浙江省などで大規模停電があったようですが、どうも豪州産石炭の輸入をとめているのが原因の様です。
豪州⇔中国の貿易に何らかの影響が出ているようでこれが元で豪州産鉄鉱石の価格も上がり、鉄の相場が上がっていると解説している方もいます。
これが本当なら鉄屑の価格が上がったとうかつに喜んでいられないですね…
お正月休みに2021年以降はどうなっていくのか少し考えてみました。
ここ数年来「環境」とか「エネルギー」とかのキーワードが自分の中にはあったのですが、これからはこれにプラスして「脱炭素」とかって事がもっともっと重要視されてくるのではないかと思います。
もちろん今までも「脱炭素」ではあったんですけど…
今後ますます加速していくのだと思います。
政府方針では2030年までにガソリン車の販売をゼロにするってなっていますし、2030年と言ったらあと9年。
私たちの事業活動で使用するトラック、フォークリフトその他もろもろ電気化の波が押し寄せてくるのかな?なんて考えていました。
ただ、トヨタの社長豊田さんが意見を述べていましたが、電力をどうやって調達するのか?原発?火力?とか
今までの車業界のサプライチェーンをどうするのか?現在の雇用は??など
課題は山済みだと思います。
自動車のビジネスモデル崩壊
それでも世の中の流れに逆らうことなく従わないと企業成長できませんので世の流れを慎重に見極めて今年も舵取りして行こうと新年を迎えました。
色々難しい話になってしまいましたが、一刻も早くコロナが終息しマスクしないで出歩ける世の中に戻ってほしいですね。
皆さん、今年もよろしくお願いいたします。