パラオ研修旅行
社長ブログ/2016/02/20
今週の月曜日から昨日までパラオ共和国に研修のため留守にさせて頂きました。
これから書こうとすることを会社のブログで公にすると対して勉強してない方が右とか左とか言い出すので書かない方が良いのかなぁとか思ったりしましたが、非常に有意義な体験をさせて頂いたのでその感想を記載したいと思います。
パラオ共和国は皆さんもネットや文献で調べて頂ければお分かり頂けると思いますが古くはスペインの植民地でその後ドイツの植民地を経て1920年から大東亜戦争終了までの間日本の委任統治下にあった国です。
日本統治下では教育等のソフト面、学校、道路などのハード面共に整備をしてきたことで今でも日本の文化や言葉がところどころに残っている国でもあります。
そんな背景もありパラオの人々は大の親日家でもあります。パラオの国旗は日本の国旗そっくりですよね?これにも意味があるんです。興味ある方はネットで調べてみてください。
また、昨年は天皇皇后両陛下がこの地を慰霊に訪れ報道されていましたよね。
今回、そういった日本統治時代の痕跡を見て来ること、それから大東亜戦争の傷跡を確認する事、そしてパラオに住むお年寄りたちから日本の統治下時代の話を生で聞く事を目的に研修に行ってきました。
写真の通り、この国には戦時中の物をそのまま残しておく(持ち帰ってはいけない)という風習?があるようで数多くの戦争遺跡が手付かずで残っています。
また同郷の方への立派な慰霊碑も建立されており胸が熱くなりました。
そしてパラオのお年寄りたちとの交流では日本語でお話しできる方が多く、色々な事を教えてくれました。
皆さん口をそろえて「日本は素晴らしい国だ。」「日本のお陰だ。」と言ってくださいました。
そんな事を言ってくださるパラオの人、それからそういった統治を行っていた諸先輩方に感謝するとともに私達も自分たちのまだ見ぬ孫やそのまた下の子に誇れる生き方、仕事の仕方をしていかなくてはいけないと心に誓って帰ってきました。
パラオは海もとてもきれいでダイビングにはとても良い所の様なのでぜひ皆さん足を運んでみてください。