本社の伊藤です。毎日暑い日ばかりでとても興奮しています。今年のお盆は同級生が農家さんなのでほぼ毎日お手伝いに行ってました。こんな僕でも必要とされ、誘ってもらえるのは本当にうれしいことです。しかし、わかっていましたが農家さんはとても大変ですね。生き物相手にしてるし、天候にも左右されてしまうのでとても安定している仕事ではありません。同級生は家業を継いだわけではなく、ゼロから始めたので凄いことだと思います。
まだ夏ですが、僕の今年いちばんの思い出と言えばこれです!
ねぇちゃんの子供の結婚式です。僕の甥っ子です。僕が高校1年生の時に生まれたとてもかわいい弟みたいな存在です。
軽井沢の素敵な会場で結婚式を挙げました。場所が場所なのでお泊まりです。宿泊代がかかります。払ってくれるみたいでしたが、おじさんの意地でご祝儀袋に宿泊代も入れておきました。おつりは久しぶりのお小遣いにしてくれ。
違う目的もあったので荷物はすべてねぇちゃんに預けて、僕はバイクで行きました。暑い中ヘルメットかぶっていたので会場に着いたときには髪型がぐしゃぐしゃで、みっともないおじさんでした。それを見かねた義理兄さんの弟(中学時代の同級生)が、美容師さんなので僕のぐしゃぐしゃの髪型をセットしてくれました。おかげで、髪型だけ男前になりました。
おかげでみっともないおじさんではなくなったのでねぇちゃんから許可をもらえて式に出席できました。ねぇちゃんは、
「うちの弟がこんなんですみません。」
と、沢山頭を下げていました。この日は体調不良で欠席した僕のかぁちゃん代わりでした。親族紹介では僕がいちばん最後だったので、なんか言ってやろうと思ってました。しかしねぇちゃんの視線が気になり、ちゃんとまともな挨拶をしました。ねぇちゃんも自分の子供たちより、僕の挨拶がいちばん不安だったと言ってました。40過ぎてこれじゃ残念な野郎です。
式の最後はこれです。なんていうかしりませんが、
投げるやつ。主役の顔面に向かって投げてやりました。とても残念なおじさんです。お腹がすいたところで披露宴です。
僕 「お腹がすいてるからもっとでかく切ってそれわしにくれや。」
姪っ子 「少しは遠慮しろや。」
2人 「ギャッハッハー!!」
友人 「新郎はとてもイケメンなのですが、その理由がわかりました。親族の方々がとてもイケメン揃いだからなんですね。」
僕 「おい、あの息子はわしの事言っとるぞ!」
姪っ子 「おめーの事じゃねーよ、あっちじゃ!」
2人 「ガッハッハッハ!!」
ねぇちゃん 「おめー達はさっきからうるせーんだよ!その下品な笑い方やめろ!!」
息子の晴れ舞台の日に、弟と娘をまとめて怒っていました。末っ子同士を隣の席にするとこうなってしまいます。
最後の新郎新婦の挨拶はとても感動しました。ねぇちゃんが言うには僕がいちばん泣いていたみたいです。新しい姪っ子、(新婦さん)もできて僕はとてもしあわせです。残念なおじさんだけーどよろしくお願いします。
宿泊して次の日は早朝から渋峠(長野県と群馬県の県境)に行って来ました。
ここにバイクで行きたくてしょうがなかったです。しかしこの石碑の前にバイクを並べて、道路の真ん中から写真を撮っている迷惑ライダーが沢山いました。交通ルールを守ろうよう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
次は竹田君の番です。