我が家の軒下に、ここ数年勝手にチェックインしてくるあのファミリー。
今年も見事に、「予約なし」。
とある休日の早朝・・・
コーヒー片手に読書を楽しんでおりますと、
「ピチュチュ、ピチュチュ、キキィー‼」
という、懐かしいあの鳴き声。
急いで外に出てみると、玄関の周りをひとしきり飛び回り、危険が無いのを確認後、
お目当ての巣に入り、なにやら内見始めてる。
「巣の作りは、上々っ‼
バカ面下げた人間が、今年もこちらを見ているが、まぁ危険はないだろう。」
「ふむ、今年もここでいけそうだな。」
と、言っているかのようなその態度。
ツバメ先輩、完全に我が家を「下宿屋認定」したようです。
数日後、、、
早速、泥と枯草を運びながらリフォーム工事のスタート。
こちらは、リフォーム最中に車や家のカベに落ちてくる、泥などの掃除に苦労させられながら、工事完了までに、
「FYS2025」を発動!!
「人類の力をなめるなぁ~‼」
注:FYS = フンよけシステム
とまぁ、
こんな感じで、ここ数年の春の恒例行事となっております。
でも、正直嬉しいんですよね。
毎年やってくるこのツバメたち、
ツバメは、優しい人間がいる処にやってくるとか、幸運を運んできてくれ、その家が栄えるとか、色々と昔から言われており、縁起が良いということもありますが、
家族を増やして、にぎやかになって、また旅立っていく。
その旅立ちを見るたび、自然や生物の偉大さを一瞬でも垣間見ることができ、
感動と勇気を与えてもらいます。
「オマエらぁ~、達者で過ごせよぉ~‼
こちとら、来年もバカ面下げて待っているからなぁ~。」
というわけで、
今年も我が家は、ツバメ専用の「民泊」として、しばらく営業いたします。
さわがしくなりますが、どうそごひいきに。