生 観。
スタッフブログ/2025/11/16
こんにちは。
箕輪工場スタッフの、小松です。
私が勤務している箕輪工場では、構内に2本の『どんぐりの木』があります。
10月になると、毎年どえらい剣幕でどんぐりを叩きつけてきます。
朝一、叩きつけられたどんぐりの掃除から始まり、
日中、どんぐりの掃除をし、
夕方、どんぐりの掃除をする。 このサイクルが約一か月の間、毎日続きます。
11月に入り、やっとどんぐり爆弾から解放されたかと思ったら、
今度はどえらい剣幕で葉っぱをまき散らしてきます。
朝一、まき散らされた落ち葉の掃除から始まり、
日中、落ち葉の掃除をし、
夕方、落ち葉の掃除をする。 このサイクルは約半月の間、毎日続きます。
この約二か月の間、掃除にかかる時間や手間を考えると、非効率極まりなく、
「こんな木は切ってしまえっ!!」 と、本気で思うことも少なくありません・・・。
しかし、よく考えてみると、この木は2本だけでも立派に生きてきたし、
これからも成長し続けるんだなぁ~と思いました。
私より大先輩で、時代とともに周りの環境も変化し、仲間は次々と伐採されていく・・・
そんな、時の移ろいを静かに見続け、なおも自身は成長を止めない。
そう感じた時、なんだか敬意がわいてくる自分がいました。
今日も・・・
生観している彼らの横で、
落ち葉と格闘しながらも、
「あなた達と同じように日々成長し続けてやる!!」
と、思う私がいます。





























