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缶類の中身は?余りガス・スプレー・塗料処分
※ご注意事項※
このページの内容は2023年12月現在の情報です。変更される可能性もございますので、ご利用の際は、各自治体や企業様のWebサイトで最新情報をご確認ください。
缶類は中身をなくしてからゴミへ…
と言われても中身をどう捨てれば良いのか困ることはないですか?
この記事ではガス缶・スプレー缶・塗料缶の中身の捨て方を紹介していきます。
中身処分後の缶の捨て方も記載していますので合わせてチェックしてみてください!
なぜ中身を捨てなければならないの?
缶類は中身が入ったまま捨ててしまうと事故を引き起こしてしまう可能性があります。ガスやスプレー缶の中身は火が付きやすいものが多く、中身が入ったままごみに出すと、万が一発火した際に爆発などが引きおこる可能性があります。
思わぬ事故を起こさないため、中身を適切に処分し、できる限りの対策をしておきましょう。
中身の確認方法
①振るとシャカシャカと音がする
②持ち上げると重く感じる
以上のどちらかに該当すると中身が残っている可能性があります。
処分する前に
大前提として中身を確実に処分できる方法は「使い切る」ということです。
ガス缶・スプレー缶・塗料缶などの特殊な缶類は処分の際に捨てづらいものや手間がかかるものがあります。
中身を処分する際も火気がない場所でやる、風通しの良い屋外でやる、肌に付着しないように装備を怠らない等気を付けることも多く、一歩間違えば事故につながることも無きにしも非ず。
どうしても使い切れない!という方のみ下記の方法をお試しください。
くれぐれも火気から離れて、安全に気を付けて行ってくださいね。
① カセットボンベガスの捨て方
ガスの捨て方は意外と簡単!
お家でも手軽にできますので試してみてくださいね。
※火気のない安全な屋外へ移動します。
ガスが充満するのを防ぐため風通しの良い屋外で作業を行いましょう。
ガスの処分方法
①地面に布や紙を置く
②キャップを外し、先端を地面に置いた布・紙に押し付けてガスを抜く
②中身が空になっていることを確認する
これだけです。中身を含んだ紙・布は可燃ごみとなります。
ヘアスプレーも空気中に噴出して処理する方法を取ります。
あとは自治体に合わせて穴を空けるなどの処理を行い、回収してもらいます。
② スプレー缶の中身捨て方
スプレー缶の中身の抜き方は準備するものがいくつかあるので手間がかかります。
また塗料系のスプレー缶の場合、処理する際に塗料が付着する恐れがあるので、汚れても良い服装で行いましょう。
※火気のない安全な屋外へ移動します。風通しの良い屋外で作業を行いましょう。
準備するもの
・大き目のビニール袋 2枚
・新聞紙などの紙類または要らない布
・汚れても良い服装
・軍手やビニール手袋(素手だと手が汚れてしまう可能性があります)
中身を抜く方法
①ビニール袋を1枚開け、中に新聞紙を入れる
②新聞紙が入っている袋をもう1枚の袋に入れて二重にする
(二重にすることで万が一、布が入っている袋に穴が開いても外にこぼれにくくなります)
③中身があるスプレー缶を中に入れ、噴出口を新聞紙に向ける
④噴出ボタンを押し、中身を新聞紙にかかるようにし、吸収してもらう
⑤中身すべて出し切れば終わり
缶は穴をあけて不燃ごみへ。中身をかけた新聞紙は乾燥させてから可燃ごみに捨ててください。
③ 塗料缶の中身捨て方
伊那市ではペンキなどの塗料に関しては液体の状態であると残念ながら自治体では回収していません。
中身をなんとかして使い切る、または販売店や処理業者へ依頼しましょう。
地域によっては紙などに吸わせてから燃やせるごみに出すことが可能です。お住まいの地域の情報を確認し、処分ください。
弊社では中身が完全に固まっているものであれば引き取りが可能です。液体状のものは回収ができませんので、必ず固まっていることを確認しましょう。
中身処分後の入れ物はどう捨てる?
中身を捨てた後は入れ物に合わせて自治体または不用品回収業者にて処分ください。
スプレー缶やガス缶に関しては必要であれば穴を空けた後、燃やせないごみなどに捨てられます。
弊社でも穴があけられている場合は引き取りが可能ですので他の不用品とまとめて捨てたい場合はぜひご利用ください。
中身処分後の缶の捨て方の詳細は
→穴を開ける?開けない?悩むスプレー缶の処分方法!をご覧ください。
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